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「俺の女」になった日

2019年7月28日、こやまくんと出会って1000日になりました。記念日は大事にしたいおたくです。おめでとうわたし〜!

 

 

 

1000日、なんてこやまくんのアイドル人生を考えたらほんの一瞬ですが、私にとってはとっても濃くて楽しくてつらくて幸せで長くて短かった日々だなあと思っています。

 

 

1000日前の私は、毎日死にたくて、つまらなくて、ちゃんとできない自分が嫌いなのにちゃんとする努力もしなくて、布団にくるまって泣いていました。オンタイマーで勝手につくテレビが日テレな理由は、小学生の頃から朝はズームインだったから。でも今は、それすらも運命にしたい。

毎日夕方に見るこやまくんは優しそうで、こんな風になりたいなあって思ってました。いいなあ、なんでこの人はこんなに優しいんだろう。私も、こんな人になりたい。

 

そんな風に「優しそうな人」から始まったこやまくんへの小さな好意は、1000日経って大きな愛になりました。

 

 

 

アイドルのおかげで人生楽しいって、ほんとにあるんだなあと思います。そりゃ、自己嫌悪に陥ることもあるし、底まで行ったらにゅーすのこと見れないし、たまに死にたいときもあるけど。でも、世界に色がついて輝いてることのほうが圧倒的に多い。

 

 

コンサート会場は世界で一番楽しい場所だし、CDを手に取った瞬間は空飛べるぐらい嬉しい。「ファンを幸せにしたい」「幸せになった?」「幸せにしてやる」と聞くたびに幸せだよ!って駆け出したいぐらい幸せ。こやまくんが幸せ、幸せって言うから、幸せってなんだろうって考えたことがあります。はっきりとした答えは出なかったけど、NEWSを応援して、こやまくんから言葉をもらって、NEWSに愛されてるなあと感じるときのあのふわふわにやにやした気持ちを「幸せ」と呼ぶのかなと思いました。

こんなにたくさん幸せをもらっているから、こやまくんが幸せじゃなかったら嫌だな。でも、「自分が幸せじゃないと人を幸せにできない」と言ってくれるから、私が幸せなときはこやまくんも幸せなんだって思ってもいいかな。

 

 

 

振り返ると、好きなところを見つけていく1000日でもあったなあと思います。少プレ軽井沢回でお酒を飲んでふにゃふにゃしているところや、メンバーといるときの雑な話し方、イチゲンさんで見た綺麗なお箸の持ち方は錦戸くんに言われたから直したこと、音楽番組の待ち時間に初対面のスカパラとずっと話すことができるところ、女の子が書くみたいな丸っこい文字。優しそうだけじゃない、好きなところがたくさんありました。

 

こやまくんのことを形容するとき、"チャラい"ってよく出てくると思うんですけど、最初、それが好きじゃなかったんです。その言葉に良いイメージがないから。

でも、こやまくんを好きになって、メンバーもファンも良い意味で"チャラい"を使うのを見るうちに、今は私もチャラいところが好きって笑顔で言えるようになりました。だってこやまくんの距離を詰めるときのフランクなかっこよさは"チャラい"って言葉が似合うから。そんな風に、"好き"を見つけていった2年ちょっと。

 

 

こやまくんの人見知りしないところが好きです。かとうさんに「社交性のオバケ」と言われたり、NEWSな2人のスタッフさんに「懐にするりと入っていく」と評されるこやまくん。重要参考人探偵のときには、人見知りの玉森くんとふるぽんの間に立って、ご飯会を計画していたり。そしたら、あまり人と会わない玉森くんから突然ご飯に誘われたり、webで私信(笑)もらってたり。行列に出たときVTRで嫌いです、なんて言われていたけどあれは愛情の裏返しだよって玉森担が笑っていました。「社交性のオバケは3人の関係性を作り上げてみせますよ!」と宣言して、本当に作り上げていたこやまくん。重要参考人探偵のメイキングで、豊原さんの誕生日のとき「おめでとうございまーす!!」と誰よりも早く大きな声で言っていたこやまくん。そんな風に距離を縮められるこやまくん。

 

「伝えること」に自信を持っていて、4人になったとき大人とNEWSのパイプになろうと決めたところが好きです。私は当時を知らないけれど、あのときこやまくんがNEWSを残そうと奔走してくれたから今こんなに幸せなんだなあと思うと、ありがとうとだいすきの気持ちでいっぱいになります。

 

話すとき、相手の人と目を合わせるところがすきです。ふんわり微笑んで、相手の話を引き出す姿が大好きで、見習いたいです。距離の詰め方も好きです。取材に行った先で、すぐに打ち解けて楽しそうに話しているところも、大好きで、ちょっと羨ましいです。一番は選べないけど、印象に残ってるのはNEWSな2人の多頭飼育の回と、every.の宮城取材です。こやまくんが何度も被災地のことを伝えてくれるから、3月11日を忘れなくなりました。熊本を取材してから福岡入りした、と話して柔らかく「一緒に頑張りましょうね」と添えたとき、またこやまくんへの"すき"が増えました。

年下や後輩相手の話し方もすきです。柔らかくてちょっと雑で優しい話し方。少プレにSnowManが出たとき、「こうしたほうがいいんじゃないかな」と言っていて、お仕事の裏側を垣間見れたようでちょっと嬉しかったです。WORLDISTAでジュニアを絡めて話すとき、面白くしよう見せ場を作ってあげようとしていたのかな。高橋賢生くんから「令和」と書かれた作品をもらったとき、「習字うまいキャラついたじゃん!」と言っていたことがとても響きました。自分のことを慕ってる今村くんと西村くんのことをわかりやすく贔屓してるのも微笑ましい。

 

こやまくんの歌声がすきです。柔らかくて優しい声はあたたかくて、こやまくんそのものです。歌が苦手だ、と言うけれど「歌に意識が高い人がいるから自分もそこに行きたい」と努力を惜しまないところが好きです。こやまくん、歌へたじゃないと思うんだけどな。素人だからわかんないけど。WORLDISTAのMCでちょっと歌った千の風になって、私だけじゃなくて私の周りの人たち大絶賛でした。手越くんが「NEWSはそれぞれ得意な声域があって、バランス取れてる」って言うし、ますださんは「低音の神」って言うから、そうなんだなあって。こやまくんの低音、めちゃくちゃかっこよくて好きです。BLACKHOLEのコンサートでのアレンジ、大好きです。もう音源じゃ物足りない。

 

こやまくんのダンスが好きです。こやまくんの長い手脚がしなやかに、力強く動いているのが好きです。世界一を獲った人や、ダンスを生業としている人たちを見てもダンスのことはよくわからなかったのに、EPCOTIAでEROTICAを見た日、「ダンスが好き」という感情が初めて輪郭を持ちました。それからは、こやまくんのダンスを見れることがすごく楽しみで、BLACKHOLEではこやまくんしか見れなくて。こんなに好きなのに、また好きなところが増えてしまって、どうしよう。好きなダンスをあげたらキリがないのだけど、WORLDISTAの中ならDigital LoveとCASINO DRIVEがすき。ジャニーズシャッフルでノリノリでキレキレですごく楽しそうに踊るこやまくんがすき。2016年のMDはなんでリアルタイムで見てなかったんだろうって思うぐらい好きだし、2019年のUMPは見れてよかったって思うぐらい好き。

 

「やなこと忘れにきたんだろ?」と言ってくれるところが好きです。それを聞くたび、コンサートに来たんだってわくわくとどきどきで胸がいっぱいになります。死にたかったあの頃、「アイドルってやなこと忘れさせてくれる存在なんだ」って気付けたのは、こやまくんがこの言葉をくれたおかげです。

 

MCをしているところが好きです。台本や時計を見ながらよどみなく話し、進行していく姿すごくかっこいい。チカラウタの番協に入ったとき、その姿を目の当たりにして、こやまくんのしていることってすごい……と思ったことを覚えています。すごいしか言えないのが悔しいな。2017年は単発のMC仕事がたくさんあったし、今年はおたすけJAPANの第3弾もあったから、またMCのお仕事こないかなって思ってたんです。七夕のお願いは「こやまくんがずっと幸せでいますように」と「こやまくんにたくさんのお仕事がきますように」でした。そしたら、2019年7月8日、叶っちゃいました。しかも、冠番組。朝起きて、ツイッターを開いたらTLがざわざわしていて、この感覚久しぶりだ、なんか嬉しいことがあったんだって確信を持って遡っていったら、「小山慶一郎の健者のBORDER30~専門医が導く健康への分かれ道~」の文字。朝起きてすぐにあんなに大きい声が出たのは初めてです。おめでとう、すごい、すごい!ソロラジオで言っていたように、こやまくんが一歩ずつ進んでいることを見ている人はやっぱりいるんだ。嬉しくて、嬉しくて、今でも駆け出したい気分。

 

 

EPCOTIAツアー中は56連勤だったこと、2017年の下半期は週4の帯とドラマ撮影とレギュラー番組2本とラジオと単発バラエティを抱えてお仕事をしていたこと、誰よりも忙しいはずなのに決して弱音を吐かなかったこと。

キャスターもアイドルもどっちも大事にしていたところ。

2017年の24時間テレビに"キャスターをしているアイドル"として選ばれたところ。

生放送の尺読みは小山に任せればいいよと櫻井くんに言われたところ。

"生放送"という場所に自信があるところ。

演技が上手なところ。

「全力アイドル」と何度も言ってくれていること。

人の言葉を素直に聞くところ。

喧嘩したくないと言うところ。

一番近くにいるメンバーに「優しい」と言われるところ。

収録中、全員が座るまで座らないところ。

カメラの端っこで優しい気遣いをしているところ。

その気遣いを知るのはこやまくんのことを好きな人からの言葉なところ。

滑舌がいいところ。

昔は舌ったらずな話し方だったのに、今はすらすらと話すところ。

「自分たちを知ってもらうためには話すことが大事」と言ってたところ。

シャンプーはドンキでいいじゃんなところ。

金銭感覚が庶民なところ。

でもアクセサリーと洋服はおしゃれなところ。

メンバーが大好きなところ。

「NEWS」が大好きなところ。

一人称が「小山」になるところ。

手話ができるところ。

家族を大切にしているところ。

歌が上手くなりたい欲望があって、努力をし続けているところ。

ファンを幸せにしたいと言ってくれているところ。

イヤモニを外してファンの合唱を聴いてくれるところ。

今これが好きなんだよと教えてくれるところ。

アニメハマった!と楽しそうに話してくれるところ。

ファンと同じ目線にいたいと言うところ。

派手な髪色は「みんなと会うときだけ」なところ。

「俺の女」って特別扱いしてくれるところ。

好きだよって伝えてくれるところ。

ファンサマシーンなところ。

嬉しいことを共有してくれるところ。

"慶ちゃんのエクレア"を一緒に楽しんでくれたところ。

「俺NEWSのおたくだな」と言うところ。

会いたいと伝えてくれるところ。

努力をし続けて、その姿を見せてくれて、見守っててねと優しく言ってくれるところ。

「一緒に」「手を繋いで」「同じ歩幅で」と言ってくれるところ。

"そうじゃない人"のことも忘れないところ。

優しいところ。

アイドルとしてファンの前に立つと決めてくれたところ。

 

ああ、まだ好きなところ尽きないな。優しそうな人でしかなかった小山慶一郎が、こんなに大切で大好きなこやまくんになるなんて。

 

 

どうしてこやまくんだったんだろう。と、考えるときがあります。ジャニーズも、優しい人も、背が高い人も、MCができる人も、話すことが上手な人も、たくさんいるのに。

 

なんで私はこやまくんがすきなんだろう。

 

「好きなところを並べられるということは、同じ要素を持った人に代替可能ということ」と、聞いたことがあります。そうかなあ。私はこやまくんの好きなところをたくさん並べられるけど、こやまくんでなかったら、好きかどうかわかりません。こやまくんはこやまくんだから。「小山慶一郎くん」を好きになってから、「好きなところ」を見つけていった日々でした。ここが好き、そこも好き、ああこやまくんが好き。そんな1000日間。

 

 

この短い間でも、こやまくんへの好きの形が歪んでたときがあります。同担なんていなければいいと思ったことも、ファンサなんてしないでと思ったことも何度もあって。銀座ラプソディの映像は顔を伏せていたし、見なくていいものを見て勝手に落ち込んで、こやまくんの姿にもやがかかって、もう降りたいしんどいせめてかけもちしたいって言って、ほかのグループのDVDを買ってみたり、現場に行ってみました。

 

でも、2018年6月から、そんな気持ちがじわりじわりと薄れていく感覚がありました。今ではもう、完全になくなった気がする。あの日の私は毎日していたevery.の録画をやめていて、浮気がしたくて新大久保に行きました。初めてならタダで見れるライブがあったから。踏み入れたことのない世界は新鮮だったけど、やっぱりにゅーすを思い出していて、この後のチェキどうしようかなあってぼんやりと彼らのパフォーマンスを見ていました。MC中に鳴ったラインで、その日のevery.の内容を知って、事態が飲み込めなくて。泣きながら新宿まで歩いて、ただひとつわかっていたのは「こやまくんが好き」ということだけでした。

 

 

どうしたって私はこやまくんしか好きじゃなくて、幸せにしたくて、幸せにしてほしいんです。

 

たぶん、ハロウィンのあの日、心臓にこやまくんの形の穴があいてしまったから。誰かをすきだと思うその場所には、こやまくんしかハマらなくなってしまいました。

 

 

 

こやまくんを好きになってから、好きな色ができました。小物は紫だらけで、服もコスメもネイルも紫を選びがちになりました。小学生の頃すごく困ってたプロフィール帳の好きな色の欄に、迷わず紫って書けるようになれたことがとっても嬉しいです。

 

紫色は、魔法の色になりました。

 

話しやすいね、と言われるようになりました。根暗だし人見知りだよと言うたび、嘘だ〜と言われるようになりました。それは絶対にこやまくんのおかげです。こやまくんが誰かと話している姿が好きで、私もそんな風になりたいなと思ったから。真似するようにしてみたら、初対面の人でも話せるようになりました。でも、話すの下手だなあと反省することの方が多いから、こやまくんみたいになれる日は遠いです。

 

かわいくなったね、と言われるようになりました。こやまくんが長い髪が好きだと言うから伸ばしてるし、赤チェックのスカートがかわいいと言ったから赤チェックのスカートを買ったし、冬はずっと白くて袖がモコモコのコートを着ていました。NEWSの言ってくれる"かわいい"に見合う人になりたくて、いろんなコスメを買うようになりました。そしたら褒められることが増えて、自信を持って人と接することができました。ああ、だから人と話すとき臆することがなくなったのかもしれません。

 

全部、こやまくんを好きになったおかげです。

 

 

 

 

1000日間、たくさんの気持ちをありがとう。永遠は誓えない代わりに、今日も好きだったなと眠りにつく日があと1000日、2000日と続けばいいなと思っています。こやまくん、だいすきです。1001日目もよろしくね。